唐招提寺 金堂

16mmのダイナミズム

新型広角ズーム、EF16-35mm F4L IS USMが写し出す、16mmの世界は一体どんなものだろう…
と思い、パースの変化が掴み易い建築物を被写体とするため、世界遺産 唐招提寺へ行きました。
国宝の金堂を足元から狙い、見上げの縦位置で撮影してみると、ファインダーを通してみる16mm
の画は、これまで使っていた標準ズームの広角側、24mmとは全く異なるダイナミックな世界。

威風堂々

奈良時代から現存する、国内唯一の金堂建築である唐招提寺金堂の威容が、ファインダー越しに空
を覆うがごとく目の前に展開され、威風堂々とした国宝建築の迫力が目の前に迫りくるようです。
縦アングルの場合はこういう風に撮れるんだ…と感心しながら、次は水平アングルに切り替えました。

伸びやかなプロポーション

唐招提寺 金堂 横

2009年に平成の大修理を終えた大屋根と鴟尾のバランスが、ファインダーの中にどう収まるか、
講堂の中から狙いを定めます。24mmでは大屋根の両端がはみ出してしまい、横位置で金堂は入り
きれませんでしたが、16mmではこの通り。大屋根の左右いっぱいゆとりを持って画面に収めつつ、
その伸びやかなプロポーションを余すことなく描写することができました。

16mmと24mmの差

ちなみに斜めアングルから撮影した16mmと24mmの差はこのような感じです。

16mm_24mm

 画角の違いによる奥行き表現、パースを生かしたダイナミックな描写、より深い空間の広がり
など、標準ズームとは大きく異なる事が分かります。
タワー建築や大海原、大橋や花畑など、目の前いっぱいに広がる被写体を前にした時、その姿を
ただ正確にその風景を切り取るだけでなく、より大きく、よりダイナミックに表現したいもの。
そんなよくばりな欲求に答えてくれる魅力的なレンズ、それがこの広角の世界なのです。
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次は、新世代レンズが誇る、逆行耐性について。 >>>
<<< 前回 Canon EF16-35mm F4L IS USM -描写力-
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>>> Canon EOS 6Dのレビューはこちら!
>>> EF16-35mm F4L IS USMのレビューはこちら!
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< タイトル写真 > f8 1/160秒 ISO100 露出補正+-0
Canon EOS 6D レンズ: EF16-35mm F4L IS USM 16㎜

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