Canon EF16-35mm F4L IS USM -手ブレ補正-

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Canon史上初

Canon EF16-35mm F4L IS USMを語る上で、これだけは絶対に外すことができない機能。同社の
広角ズームレンズでは史上初搭載となる光学式手ブレ補正機構。超広角に手振れ補正?と、最初は
その必要性にやや疑問があったのですが、なかなかどうして、使ってみると、これが実に心強い!

被写体に集中

ブレを気にせずスローシャッターが切れる、ということは、
1.より暗所での撮影が可能になる。
2.ISO感度の上げ幅を押さえられる。
3.被写体のブレを積極的に演出として取り入れられる。
といったように、様々な場面で撮影の幅が広がることが、手振れ補正の強みなのですが、何よりも
撮影時に被写体に集中できることが最も重要なのです。

安定感と安心感。

通常、シャッターを押す直前まで、ピント、アングル、露出など、様々な確認事項を一瞬のうちに
こなしていきます。中でも決定的な瞬間を切り出すスナップの場合、ファインダーの中で、ピント
をしっかり固定してくれるその安心感は、とてつもなく大きいのです。ちなみにタイトルの写真は、
シャッター速度はなんと1/5秒!ISが無ければ間違いなくブレ写真になっていたでしょう。しかし、
手持ち撮影で1/5秒でもピタッと画を止めてみせる、こいつは頼もしい機能です!
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f4 1/5秒 ISO800 露出補正+-0
Canon EOS 6D レンズ: EF16-35mm F4L IS USM 20㎜
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