EOS R_11

AF比較

現役第一線の一眼レフと、新参者のミラーレス。それぞれ構造的には全く異なるオートフォーカス機構を有していますが、実用的にはどちらが有利なのでしょうか?EOS Rを使って比較してみました。

位相差検出と像面位相差検出

ミラーレス一眼が採用しているAF方式”像面位相差検出”の利点は、測距点が多数かつ広範囲。例えば、5D Mark IVの測距点61に対して、EOS Rが5655(!)という驚異的な数。画面の中で瞳AFがピンポイントで合焦するというのも頷けます。ただ、撮像面のダイオード自体でフォーカシングするという新しい方式が、撮影の現場で確実に機能するのか?これまで一眼レフが長年積み上げてきた”位相差検出”方式によるAFの信頼性がやはり大事、という側面があるのも確か。

風景写真で。

まずはじめに風景写真を実際に撮影してみました。遠景、中景、近景と合焦ポイントを切り替えながら撮ってみましたが、AFの合焦スピードに関しては全く申し分ありません。世界最速0.05秒の高速AFと謳うだけあって一瞬でピントが合います。また、三脚に据えてじっくり撮る場合、5655箇所という測距点はとても便利。タッチフォーカスも搭載しているので、ここ!という箇所を背面液晶画面上でダイレクトに選べます。

なるほど、これこそ進化したミラーレスの実力。まるでスマホのように自由自在にフォーカスをコントロールできる!風景写真に関しては一眼レフを超えたのでは?と言えます。では動きものではどうか?次回は動体でのAF性能を試してみます。
>>> 次回 Canon EOS R レビュー -オートフォーカス Vol.2-
<<< 前回 Canon EOS R レビュー -高感度-
>>> 製品レビュー

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