苔玉

一新

1987年にEOS一号機が誕生して以来、30年以上もの歴史を積み重ねてきたEOSシリーズ。そして今回、カメラもレンズも全てが新しい発想とゼロからの設計で生まれ変わったのがEOS Rシステム。あらゆるものが一新される中で、気になったのが”トーン”です。

トーン

カメラ本体だけでなく、レンズも自社で設計しているカメラメーカーには、フジにはフジの、ニコンにはニコンのトーンがあるように、キヤノンにはキヤノンのトーンが存在します。その”トーン”がRでどのように新しくなったのか、どのように継承されているのか。1キヤノンユーザーとして注目すべきポイントでした。

苔玉

被写体は苔玉。京都 祇園にあるレンタル着物の店、KIHARUの暖簾の前に下げてある可愛らしい苔玉にピントを合わせました。苔に含まれた湿度。藍染めの暖簾の青。晩秋、曇天の京都の空気の色と温度。その全てが一つの画の中で一体となり、その時間と空間がまっすぐに再現される、キヤノンのトーン。

ありのままの色

この、作らない画、ありのままの色こそが、私が期待していたキヤノンのトーン。そして、そのリアリティの表現の深度が、確実に一段上がったことは一目で分かりました。このまっすぐな色を目にして、改めてRに触れて、とてもワクワクしている自分に気づきました。
>>> 次回 Canon EOS R レビュー -AF設定-
<<< 前回 Canon EOS R レビュー -サイレント撮影-

f4 1/60秒 ISO100 露出補正-0.3
Canon EOS R レンズ:RF 24-105mm F4 IS USM
Canon EOS R レビュー
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