犬山城と伊木山

急勾配

犬山城の天守に入るとまず最初に、質実剛健で飾り気の一切感じられない木造の内部が目に入って
きます。しばらく周囲を歩き、上の階へ向かおうとする目の前に、大きな障害が立ちはだかります。
この階段、縦横の比率が大きく間違っていない?と思ってしまうほど、踏み場は異様に狭いのに、
ステップが高すぎる、大変な急勾配になっているのです。

三層四階

手すりをしっかり握りながら三層四階の天守を上るのですが、上に行くほど階段は狭く急になって
いきます。四階へ向かう階段は対面通行も困難なほどの幅。踏み板も滑り易くて、降りる時の不安
が頭を過ぎりましたが、ようやく天守の最上階へとたどり着きました。

望楼(ぼうろう)

最上階の天守閣は望楼型と呼ばれています。中心の間の周囲をぐるりと回廊が囲んでいて、360°
全方位視界を遮るものなく、犬山の圧巻の景色を眺めることができます。小山の上に建つ天守の
ため、ここから見る景色は、城内にいる時の想像を大きく超えるほどの高低差があります。

伊木山(いぎやま)

犬山城の本当の高さを最も実感するのは、目の前の木曽川を望んだ時。視線の向こうには幅広の
木曽川を横断するライン大橋。そしてその先にあるのは伊木山(いぎやま)です。戦国時代には
その頂に伊木山城を冠したかつての山城跡。木曽川を挟んで対面する城と城。そんな光景が想像
できるダイナミックな眺めを堪能することができました。
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f9 1/160秒 ISO100 露出補正+-0
Canon EOS 6D レンズ: EF24-70mm F2.8L II USM 24㎜
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>>> まち、あち、こち。

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