喜光寺の古代蓮 Vol.2

喜光寺の蓮の花びら
スナップ in ワールド

梅雨明け

ついに梅雨明け!朝から青空が見られた海の日。毎年6〜7月、境内の蓮の開花時期に合わせて
開門時間を早めてくれている奈良のお寺、喜光寺へ。去年はどういう訳か、蓮の花付きが良くなく
鉢の上に花を咲かせている蓮の数が、ちらほらとしか見られませんでした。さて今年はどうか?

蓮の鉢の方へ

受付の南大門をくぐると、今年は当たり!鉢の蓮は皆元気に花を咲かせていました。しかも早朝
だったので、花は皆元気に花びらを広げています。まずは本堂でお参りを済ませた後、すっかり
上機嫌で本堂西側に置かれた蓮の鉢の方へと向かいました。

古代蓮の花びら

元気いっぱいに咲いている蓮もあれば、蕾が膨らみ始めた蓮もあります。すでに枯れてしまった
ものはすでに掃除されていますが、今正に盛りを終え、花びらを散らそうというものもあります。
写真の蓮は、そのうちの一つ。残り三枚の花びらを残し、後は全てはらはらと足元に散らして
います。しかし、散る直前のこの姿。”生”の最も高みにあるこの姿こそ、美しさの頂点なのでは?
と思われたのです。それほどまでに、どの蓮よりこの花の姿が気高く、美しく感じられました。
--------------------------------------------
>>> Canon EOS 6Dのレビューはこちら!
>>> EF24-70mm F2.8L II USMのレビューはこちら!
--------------------------------------------
f6.3 1/80秒 ISO100 露出補正+−0
Canon EOS 6D レンズ: EF24-70mm F2.8L II USM 70㎜
--------------------------------------------
>>> 花鳥風月、奈良の色。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。