アロンソ後ろ

臨場感と空気感

写真を撮って伝えたいもの。それは、この上なく美しい被写体であったり、驚くほど幻想的な色彩
であったり、今まで見たことの無いような貴重なシーンであったり。その内容は様々です。そして、
その一枚の写真から、まるでその場に居合わせたかのような臨場感や空気感が伝わるとしたら…。

”リアルさ”の定義

最近のデジタルカメラのセンサー技術の進歩はめざましく、光などの条件によっては、コンパクト
カメラでさえも、一眼レフに迫るほどの描写力(=リアリティ)を発揮する場合があります。では、
正確にピントを合わせて、色再現性も高めることが写真の求めるリアリテーなのでしょうか?

デジタルとアナログ

撮影道具であるカメラはデジタルですが、撮影者自身の腕も被写体の心理もアナログです。前方を
走るライバルの車を視界に捉えたドライバーの高鳴りも、目の前を駆け抜けるモンスターマシンを
見つめる観客の心も数値では計れません。

レコードの音に暖かみを感じらるように、フィルムの粒状感に深みを感じるように、ピントがボケ
た写真にも、見る者に語りかける静かな臨場感を感じることがあります。

…さて。タイトル写真と、下の写真。どちらの写真に”リアル”を感じるでしょうか?

アロンソ後ろ2

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f/5.6 1/790秒 ISO200 露出補正+-0
CANON EOS 40D レンズ: EF70-300mm F4-5.6 IS USM 300mm
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>>> 野鳥を撮る ①
<<< シャッタースピードと被写体の関係 ④ ーボケと動きー
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>>> Camtips 

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