“ローキー”で撮る。 ①

喜光寺の水連

ハイキーの狙い、ローキーの意図

明るく爽やかな印象の「ゆるふわフォト」。露出を意図的にプラス側へ補正することで、ふわっと
透明感のある“ハイキー”な表現を狙います。反対に露出を意図的にマイナスに振り、画面に重厚さ
と渋い雰囲気を与えるのが“ローキー”。適正露出から敢えてプラスやマイナスに振ることで、写真
表現に自分独自の演出を加えることができます。

主役を浮かび上がらせる。

ローキーな写真で何を表現するのか?そのひとつに、アンダートーンの背景の中から主役を浮かび
あがらせる、という効果が挙げられます。例えばタイトル写真のように、黒に近い背景をバックに、
純白の水連を写した写真は、正にそのシチュエーション。背景の岩肌を限りなくブラックトーン
の中に沈めることで、水連の白い花びらの儚さと透明感をより一層際立たせています。

空気感。

ハイキーでもローキーでも、露出をコントロールした写真でなによりも重視したいのが「空気感」。
ハイキー写真では“光”が感じられる爽やかな空気感を。ローキー写真では“時の流れ”を感じるよう
なしっとりとした空気感を。適正な露出を考え、被写体の色を正確に再現する技術を身に着けたら、
今度は露出を意図的にコントロールして、新たな写真表現を楽しんでみてはいかがでしょうか?
------------------------------------------
f2.8 1/320秒 ISO100 露出補正+-0
Canon EOS 6D レンズ: EF70-200mm F2.8L USM 140mm
------------------------------------------
>>> “ローキー”で撮る。 ② -質感表現ー
<<< “花”を写す。 -マクロレンズで撮る その④ 角度-
------------------------------------------
>>> Camtips

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 散華

    2018-10-9

    興福寺中金堂落慶法要 散華(さんげ)

    舞、花、茶。 鴟尾の序幕を終え、落慶法要の次第に従い、式は進んでいきます。まずは舞。中金堂の前に設…
  2. 落慶法要

    2018-10-7

    興福寺中金堂落慶法要

    三百一年の時。 西暦710年の創建以来、七度もの火災で焼失と再建を繰り返し、1717年の火災以降そ…
  3. Nikon Z7

    2018-10-6

    Nikon Z 7 1st レビュー Vol.5 -デザイン-

    Z 7のデザイン 削ぎ落とした直線で構成されるα7。精緻と進化を融合させたEOS R。では、Nik…

スポンサーリンク

Feedly

follow us in feedly
2018年10月
« 9月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ページ上部へ戻る