天_PEN

F.Zuiko Auto-S 1:1.8 f=38mmの色。

OLYMPUS PEN Fの標準レンズ、F.Zuiko Auto-S 1:1.8 f=38mmが写し出す色は、時に劇的な
描写を見せてくれます。奈良町を散策していた時に、ふと通りかかった薄暗い路地裏を撮影した
ものですが、狭い壁に囲まれた裏手の雰囲気を再現しようと、露出をアンダー目に振って撮って
みたのですが、どうでしょう!この色!

ドラマティックな色。

この写真は、ごく普通のコダックのネガフォルムをしようしたのですが、まるでクロスプロセス
をかけたかのような、不思議な色合い。壁に貼られた波板トタンの茶色も、小用厳禁の鳥居の赤も、
風雨に晒され続けて色褪せた竪樋(たてどい)のモスグリーンも、どれも確かに本来の色を失った
渋い色調ではありましたが、こんなにドラマティックなシーンには見えませんでした。

ハーフサイズならではの粒状感。

加えて、ハーフサイズならではの、粗目なフィルムの粒状感が心地良いノイズとなって、この
ワイルドでビターな独特の空気感を作り上げているのです。
意識してアンダーに振った時の、F.Zuiko Auto-S 1:1.8 f=38mmの写り、痺れます!

--------------------------------------------
OLYMPUS PEN F レンズ F.Zuiko Auto-S 1:1.8 f=38mm
--------------------------------------------
>>> 次回は Canon DIAL 35の魅力 について
>>> 進む OLYMPUS PEN Fの魅力 ⑧
<<< 戻る OLYMPUS PEN Fの魅力 ⑥ -名前の由来-
--------------------------------------------
>>> ポロのハーフサイズ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 鹿の赤ちゃん

    2017-6-15

    鹿苑(ろくえん)の赤ちゃん小鹿 Vol.3

    ベビーラッシュ 奈良公園。6月初旬は、鹿達のベビーラッシュの時期。園内に設置されている鹿の保護施設…
  2. α6000_3

    2017-6-12

    SONY α6000 レビュー -デザイン-

    水平と垂直 α6000のデザインを語る上で欠かせないキーワード、それは水平と垂直。あまりに普遍的で…
  3. 御衣黄

    2017-6-10

    緑色の桜 御衣黄(ぎょいこう)

    緑色の桜 「緑色の桜というものがある。」と、テレビのクイズ番組で出題されたなぞかけ問題のような話を…

スポンサーリンク

Feedly

follow us in feedly
2017年6月
« 5月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
ページ上部へ戻る