RICOH GR III レビュー Vol.1

GR III_1
カメラ・レビュー

GR1

1996年10月に生まれた、プロも認める最強のサブカメラ RICOH GR1。当時はまだデジカメの黎明期ですから、GR1はもちろんフィルム式。小型軽量、マグネシウムボディに28mm F2.8の単焦点レンズを組み合わせ、定価なんと90,000円という破格のコンパクトカメラです。

GR BRAND

GRの歴史が始まってから23年。およそ四半世紀の時を経て新たに生まれ変わったGR III。最強のスナップシューターとしての本質を極め、GRらしさに磨きをかけた今回のIIIは、多くのGRistたちが待ち望んでいた最強かつ最新のGR。GR BRANDの新しい幕開けに心惹かれ、初めて私はGRを手に入れました。

なぜGRなのか?

今時のスマホであれば、2眼、3眼レンズを持ち、光学ズーム搭載機種も出ています。スマホのカメラ機能が次々に進化する中、GR IIIはデジカメなのに単焦点。わざわざスマホとは別にGRを持ち歩きたくなる理由とは何か?コンパクトデジカメが衰退していく中、GRが選ばれる理由とは何か?

GR IIIを使っていく中で、徐々にその理由が明らかになってきました。操作性。描写力。機能。デザイン。”GR”という唯一無二のカメラの魅力を、これからお伝えしていきます!
>>> 次回 RICOH GR III レビュー Vol.2
<<< 製品レビュー

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。