GR III_6

速写性

RICOH GRシリーズの機動性の高さは、多くの人が認める大きな魅力。とっさの時にもすぐに使えるコンパクトさはもちろん、速写の真骨頂は本体の操作性。厳選されたキーレイアウトと、迷わず使える考え抜かれたインターフェースが、GRならではの速写性を生み出しているのです。

ワンハンドオペレーション

その伝統を受け継いで新たに生まれたGR IIIは、これまでと同じく右手だけで操作が可能なワンハンドオペレーションを継承。カメラを取り出した後は、電源ボタンも各種設定も人差し指と親指のみで完結。操作がシンプルだからこそ指で覚える人機一体の操作感。これこそがGRシリーズの機動性の秘密です。

手の延長

2005年の事。友人が購入したばかりのGR DIGITALを使わせてもらったことがあります。手にした瞬間、カメラがスッと手に馴染む不思議な感覚。この心地よい収まり感は何なのだろう?と思いながら撮影を続けると、撮影後のプレビューキーや、画面拡大のダイヤル位置など、あるべき場所にごく自然に配置されたボタンがもたらす操作の軽快さに驚かされました。

優れたインターフェース

その優れたGRならではのインターフェースを期待してGR IIIを手に入れましたが、操作インターフェースで引っかかるポイントが一つ。これまでは独立式だった露出補正のための+/-ボタン(上下シーソーキー)が廃止され、ADJ/露出補正レバーに統合されていたのです。これがどうにも使いづらい!

露出補正

クリック感のないレバー式のため、露出補正をコントロールする際、設定位置が分かりづらく狙いの数値にピタッと決められないのです。キーを見なくてもリズミカルに操れる心地よさがGRシリーズの魅力だっただけにこのボタン改定、何とも勿体無い。

GR IIIで大きく見直されたこの新しいキーレイアウトが正解だったのかどうか?それは、これからじっくり使いこなしていく中で答えが出るのでしょう。
>>> 次回 RICOH GR III レビュー Vol.10
<<< 前回 RICOH GR III レビュー Vol.8
<<< 製品レビュー

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