野鳥を撮る ①

梅とメジロ_2
Camtips

鳥の季節

長い冬が明け、暖かな風が吹き始める季節になると、外では鳥たちの美しい鳴き声が聞こえて
きます。ヒヨドリ、セキレイ、ルリビタキ。ベランダにひょっこりと現れる小鳥の姿を見て、
あの可愛らしい姿を写真に撮ってみたいと思うのは当然ですね。

野鳥撮影の機材

室内で飼っているペットの小鳥ならまだしも、外で自由に飛び回っている野鳥を撮影する為には、
相応の機材が必要になってきます。35mm換算で600mmを超えるような最新のズーム一体型の
コンデジならそれだけでOK。ここでは、更に美しく撮るための撮影機材を紹介しましょう。

① 一眼レフ…フルサイズよりはAPS-Cの方が有利です。(望遠の比率が1.6倍高くなる為)
② 望遠レンズ(単焦点、ズームどちらでも)…APS-Cなら250mm以上の倍率が必要です。
③ 三脚…対荷重性能は最低でも3kg以上は必要。鳥を追いながら撮影する場合は無くてもOK。

鳥の種類

それではビギナーが撮影するのに適した野鳥とは?その姿が美しいからと、いきなりカワセミ!
というのはかなりハードルが高いものです。 オススメの野鳥は、ずばり”メジロ”。
春、梅や桜が咲き出す季節になると蜜を吸いにやってきます。この時のメジロは普段より警戒心が
緩み、より近付いて撮影する事が可能。華やかな春の花を背景にすれば、より素敵な写真に!

次回は、撮影の際のCamtips(カメラの小ワザ)をご紹介します。
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f/5.6 1/2000秒 ISO400 露出補正+0.3
CANON EOS 40D レンズ: EF70-300mm F4-5.6 IS USM 300mm
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