Canon DIAL 35の魅力 ④ -解像力-

東京タワー_DIAL35
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東京タワー

ハーフサイズカメラ ダイヤル35を連れて東京タワーの足元へ。この日は快晴。下から見上げる
赤い鉄塔のダイナミックなフォルムが目に眩しく映ります。35㎜フィルムの半分で、この鉄骨の
一本一本がどれくらいにの解像力で写るのか、ダイヤル35の腕試しです。

操作手順

ダイヤル35は一眼レフではないので、ファインダーで確認するのはあくまでもフレーミングと
露出。ピント合わせは目測になります。撮影距離セットレバーを∞よりちょっとだけ引き戻し、
シャッタースピードセットリングを1/125に合わせます。

オートワインダー

前パネルに配置されたシャッターを切ると同寺に“シューッ”とフィルムが自動的に巻き戻されます。
いわばオートワインダー。底部にあるスプリング巻き上げノブを巻いた分だけしか巻き戻されない
ので、正確には自動巻き上げではないのですが、その軽快な撮影リズムの感覚はまさにオート。

解像感

撮影したフィルムを現像し、フィルムスキャンして画像データを見てみると、この仕上がり。
ハーフサイズにもかかわらず、結構健闘している!赤い鉄骨に打ち付けられたリベットのひとつ
ひとつがきちんと写っている!50年以上も前のレンズとカメラですが、やってくれました!

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Canon DIAL 35 レンズ: SE28mmF2.8
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