住吉大社の招福猫

総本社

全国に二千三百社ある住吉神社の総本社、大阪住吉の住吉大社。大晦日から三ヶ日にかけて初詣の参拝に訪れる人の数は、毎年なんと二百万人！商いの街　大阪を代表する神社に、先日私も行ってみました。

反橋

鳥居を抜け、その先の本宮へとむかう参道を歩いていくと、まず目に入るのが住吉大社を象徴する太鼓橋、反橋です。正面から見るとまるで壁のように立ちはだかる木橋。これ渡れるんだろうか？と思いながらも一歩一歩足をかけて小山のような反橋を渡り、本宮へ。

はったつさん

四つの本宮のお参りを済ませた後、その先にある楠珺社（なんくんしゃ）へ。樹齢一千年という大きな楠をご神木とした神社です。毎月最初の辰の日に行われる初辰まいり。楠珺社はこの中心的な神社で、招き猫を定期的に奉納することで願いが叶うといわれています。

四十八辰

毎月辰の日に一度４年間、合計48回の参拝。つまりは四十八辰（しじゅうはったつ）。始終発達する、という語呂合わせです。そのため神社の前の棚上には小さな招き猫がずらりと並んでいます。これがまた可愛い。よく見れば一つ一つが結構個性的。それぞれ個々に色々と性格がありそう。ただ見ているだけで、ちょっと楽しい気持ちになりました。
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