長崎 軍艦島
ポロのフォトログ
廃墟の孤島、軍艦島。
長崎港から南西約19kmの沖合に位置する、現在無人の島「端島(はしま)」。
海上から見える島影が、軍艦「土佐」のシルエットと酷似していることから呼ばれるようになった
という、通称「軍艦島(ぐんかんじま)」。
6年前の5月。
ここへ訪れたのは、もう6年も前のこと。当時、公式の上陸ツアーが始まったばかりの頃。それ
までは、危険を承知で地元の漁師に乗船を頼む、廃墟マニアの非公式の上陸があったそうですが、
公認ツアーが遂に解禁ということで、すぐに私も参加したのです。
全土が廃墟と化した島。
かつては三菱の炭鉱として賑わった近代的な町だったという面影は微塵もなく、海上の過酷な
風雨に晒され続けた姿は、思わず頭をひれ伏してしまうようなほどの、強烈なインパクトが
あります。その圧倒的な異容を前にただ唸ることしかできず、視線は釘づけになるばかりでした。
--------------------------------------------
f/10 1/200秒 ISO400 露出補正+-0
CANON EOS 40D レンズ:EF70-300mm F4-5.6 IS USM 165㎜
--------------------------------------------
>>> まち、あち、こち。
この記事へのコメントはありません。