京都 詩仙堂の紅葉

詩仙堂の手水鉢
ポロのフォトログ

凹凸窠(おうとつか)

京都 洛北の閑静な場所に建つ寺院 詩仙堂は、別名”凹凸窠(おうとつか)”と呼ばれる山荘跡。
その名の通り、山の斜面の段差地形を前庭に積極的に取り入れ、高低差による景色の変化を楽しむ
味わい深い住居跡です。

紅葉の季節

秋が深まる紅葉の季節。この場所を訪れたのは先週のこと。この時詩仙堂に到着したのは昼過ぎ
だったため、すでに多くの人達が建築や部屋のしつらえ、庭の風景や木々の色付きなど、日本の秋
の素敵な風景を見に来ていました。

手水鉢

前庭に面した座敷から見える、詩仙堂の紅葉を楽しんだ後、色付く葉をもっと間近で見てみたいと
思い、庭に降りて歩き始めました。前庭へと足を踏み入れる直前、ふと振り返ると手水鉢が目に
入ってきました。流れる水の中には、今落ちたばかりの紅葉。水面に落ちる水の揺らぎに翻弄
されてゆらゆらと動く楓の葉は、まるで水中玩具のように色鮮やかでした。

>>> 古都、京都の雪月花。
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f2.8 1/30秒 ISO1000 露出補正-0.3
Canon EOS 6D レンズ:EF24-70mm F2.8L II USM 70㎜
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