スペイン 世界遺産 コルドバ メスキータ 金色の扉
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スペインのモスク
スペインの世界遺産、コルドバの歴史地区。この地でメスキータ(スペイン語でいうモスク)と
言えば、聖マリア大聖堂のこと。周囲を囲む大壁を抜けて中庭へと入ります。ゆっくりとした足取り
で大聖堂へと向かう途中、その扉に視線は釘付けになりました。金色に輝く金属の大扉。
金色の扉
非常に短い間隔でリベットが打ち込まれ、帯状に重ねた金属板をしっかりと固定しています。
まるで焼き物のようにも見える味わい深いテクスチャーに仕上がった表面の魅力に加え、重厚な
意匠のアクセントを加えていたのが、印象的な扉の引手。
魔人
獅子か人か魔人(モンスター)か。その素性は分かりませんが、ともかくこの扉の奥をその眼光で
しっかりと守り抜く、そんな力強い意志をひしひしと感じさせる、クラシカルで渋い存在感。
東洋とは明らかに異なる欧州の文化のスパイスを、間近に感じました。
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f/8 1/200秒 ISO1000 露出補正+-0
CANON EOS 40D レンズ: EF-S17-85 IS U 61㎜
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>>> Wonder Trip !
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