三枝際

ゆりまつり

奈良 率川神社にて毎年6月16、17、18日に執り行われている、由緒あるお祭りがあります。
本殿の神の御前に笹ゆりを飾ってお酒を奉納するこの行事を”三枝際(さいくさのまつり)”、
又、笹ゆりを奉納することから、”ゆりまつり”と呼んでいます。

後宴祭

今年は6月18日が土曜日ということもあり、三日間のお祭りの中でも、”後宴祭”と呼ばれている
後の祭りに行ってきました。週末なので人でいっぱいになるのかと思っていましたが、拍子抜け
するほど閑散としています。本殿前の簡易テントには宮司さんと女性が一人いるだけでした。

媛蹈韛五十鈴姫命

なぜ三枝祭が”ゆりまつり”と呼ばれているのか。率川神社のご際神である、媛蹈韛五十鈴姫命
(ひめたたらいすずひめのみこと)が住まわれていたのが三輪山。そのふもとにはたくさんの
笹ゆりが咲いていたそうです。そのため、笹ゆりが咲くこの季節に三輪山から採取し、酒樽と
ともに奉納する。それがゆりまつりの所以だそうです。

笹ゆり

見れば、本殿の前にはたくさんの笹ゆりが生けてあります。周りを歩いていると、巫女さんの
詰所やおみくじ売り場の脇にも花器に生けた笹ゆりが見られます。ふと気づけば、社殿の前の
柱の脇にも、竹の花器にそっとさしてあります。この儚くも淡いピンク。まさに笹ゆりの色。
見る人に向かって語りかけるような仕草が、とても素敵でした。
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f4 1/125秒 ISO800 露出補正+-0
Canon EOS 6D レンズ: EF24-70mm F2.8L II USM 63㎜
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

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