DENON AH-D9200 レビュー Vol.5

DENON AH-D9200_7
オーディオ・レビュー

KIMBER KABLE

お気に入りのヘッドホン、イヤホンを更に自分好みにカスタムアップする楽しみ、その一つがリケーブル。今回、AH-D9200の奏でる美しい音を、より上質なものへと変えるために選んだのは、KIMBER KABLEです。

MUC-B12SM1

モノによっては50万円(!)を超える、およそケーブルの値段とは思えないシリーズもありますが、私が選んだのはMUC-B12SM1。実はこのケーブル、ソニーのヘッドホンMDR-Z1R、MDR-Z7対応の製品なのです。以前同シリーズのMUC-S12SB1を使ったことがあり、KIMBERのリケーブルでサウンドのクオリティが向上することを実感しているため、こちらを購入してみました。

視聴

MUC-B12SM1に対する音品質の期待は確かではあるものの、この製品はソニー製品指定の付属ケーブルなので、何らかの規格の違いで使えないことも考えられます。そこで、購入する前にソニーストアで視聴させてもらいました。

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)はNW-WM1A、ヘッドホンはAH-D9200、そしてケーブルはMUC-B12SM1という構成です。

仕様の違い

ソニー専用品なのできちんと聴けるのかな?と思っていましたが、つないでみるとあっさり鳴らせました。ちなみに、MUC-B12SM1のヘッドホン側の3極ミニプラグ、RとLの接続部分に回転ネジキャップがあるのですが、これはMDR-Z1R、MDR-Z7を接続する際に固定するためのジョイントカバーです。

AH-D9200にはこのジョイントカバーを受けるネジ切りはもちろんありません。従って、このキャップは空回りするだけのキャップになりますが、音質そのものには全く影響ありません。

 繋がって機能したことにひとまず安心したところで、ようやくじっくりと視聴です。次回はその音質についてご紹介します!
>>> 次回 DENON AH-D9200 レビュー Vol.6
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