SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2 レビュー Vol.2
オーディオ・レビュー
新しいデバイスの課題。
完全ワイヤレスイヤホンは、これまで無かった全く新しいデバイス。音の伝達経路の全てをワイヤレスで行うので、公共空間や人ごみの中など、様々な無線通信が飛び交う環境下で、いかに安定的に音楽データを制御するかが大きな課題です。
最新チップ
そんな中にあって、SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2はとにかく新しい。クアルコム社製の最新チップが搭載され(TrueWireless Stereo Plusには非対応)、Bluetoothも最新バージョンの5.1を採用。そのスペックが通信安定性の高さをしっかりと語っています。
コーデック
データ圧縮のコーデックは、SBC、AACに加え、aptXをサポート。ハイレゾ音質相当のaptX HDの採用は見送られましたが、普段iPhoneで音楽を聴いているならば全く関係ありません。(aptX系列はAndroid対応のコーデックのため)
本当の実力
ここまでは、あくまでも機器の製品構成の話。最新のスペックでがっちりと骨格を固めていることから、完全ワイヤレスでも安心して使っていけることがわかりました。しかし肝心なのは何と言っても音質。
聴いた瞬間、音楽の楽しさを真っ直ぐに届けてくれるSENNHEISERならではの音。完全ワイヤレスでもしっかりとこだわったMOMENTUM True Wireless 2の魅力的な音について、次回ご紹介します。
>>> 次回 SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2 レビュー Vol.3
<<< 前回 SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2 レビュー Vol.1
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