春日大社 中元万燈籠(ちゅうげんまんとうろう)

万灯篭

1000基の燈籠

奈良 春日大社では二月と八月、境内の全燈籠に灯がともる恒例行事、中元万燈籠(ちゅうげん
まんとうろう)が行われます。回廊等に下げられた釣燈籠は約1000基。19時になると、ほの暗い
回廊内が、優しい灯(ともしび)で満たされ、眼も心も暖かい気持ちへと変わってゆきます。

生命感

釣燈籠の灯りは人工の電燈ではありません。中から火が灯された灯篭は仄かに揺らぎ、暖かな
生命感に包まれています。一つ一つの灯りの照らす力は僅かでも、その光が沢山集まれば、回廊
全体を柔らかく映し出し、朱塗りの赤を鮮やかな色彩で目の前に浮かび上がらせてくれるのです。

藤と瓢箪(ひょうたん)

そんな幻想的な風景の中で一際ユニークだったのが吊灯篭の火袋の意匠。一番手前の火袋は、藤と
瓢箪(ひょうたん)。春日大社は藤原氏の氏神ですから、藤の模様なのは頷けるのですが、果た
して瓢箪の意味は…。その理由はよく分かりませんが、そのグラフィカルなパターンが非常に現代
的で印象に残ったのです。
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f3.2 1/10秒 ISO5000 露出補正-1.7
Canon EOS 6D レンズ: EF24-70mm F2.8L II USM 35㎜
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

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