喜光寺の舞姫蓮(まいひれん)

喜光寺の舞姫蓮
ポロのフォトログ

ロータスロード

7月から8月にかけて行われる、奈良 西ノ京のロータスロード。喜光寺、薬師寺、唐招提寺の三つ
の大寺が、蓮の花をテーマにしてそれぞれが繋がる夏のイベント。8月半ばを過ぎると、さすがに
鉢植えの蓮の方は、見頃を過ぎつつあります。

舞姫蓮(まいひれん)

この日訪れたのは、喜光寺。200鉢はあるという本堂の西側にずらりと並んだ鉢植えの蓮をひとつ
ひとつ眺めていきます。東の空から顔を出している、夏の陽ざしが燦々と降り注ぐ中、数ある鉢の
中ではこの一輪!という蓮を見つけました。その名は舞姫蓮(まいひれん)。

舞い姿

この蓮の花が静かに閉じる様子を眺めていたある人が、まるで女性の舞い姿のようだと思い、
舞姫蓮と名付けられたのだとか。このふくよかでキュートな形の花びら、先端だけがピンク色に
染められた花の色。舞い姿に見えるかどうかはともかくとして、他の鉢の蓮とは異なり、とても
繊細で可憐な美しさを放っていたのは確かでした。
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f/4.5 1/500秒 ISO200 露出補正+0.7
CANON EOS 40D レンズ: EF70-300mm F4-5.6 IS USM 173mm
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

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