のりこぼし

奈良の三名椿(さんめいちん)

この時期、奈良県下の様々な場所で花を咲かせる沢山の椿の中で、”奈良の三名椿(さんめいちん)”
と呼ばれている、特別な椿があります。伝香寺の”散り椿”。白毫寺の”五色椿”。そしてもう一つは
こちらの椿、開山堂の”のりこぼし”。

糊(のり)。

”のりこぼし”とは”糊こぼし”という意味。奈良 東大寺で行われるお水取りの行の中で、練行衆達
がこの椿を模した造花を作成します。その白と赤の造花を見て、誤って赤い紙の上に白い糊をこぼし
て斑点を作ったように見えたところから名付けられました。

開山堂

本来ならば、開山堂でしか見られないのりこぼしですが、さすがは長年数多くの椿を取り扱ってきた
椿寿庵。自宅の庭の一角に植えてありました。初めて目の前で眺めるのりこぼし。伝統と歴史の深い
椿の割に、なんだか意外に可愛いな…、と思ってしまいました。
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f/5.6 1/100秒 ISO200 露出補正+1
Canon EOS 6D レンズ: TAMRON SP AF90㎜F2.8 Di MACRO1:1 90㎜
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

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