サグラダ・ファミリアのステンドグラス

サグラダファミリア_ステンドグラス
スナップ in ワールド

スペインの朝

スペインの冬は、日の出が遅い。年末・年始の時期ともなると、朝日が昇るのは午前8時半ごろ。
バルセロナのシンボルであり、世界の人々を魅了し続ける巨大な未完の建築物、世界遺産の
サグラダ・ファミリア。

ステンドグラス

堂内に足を踏み入れたのは朝の9時前。エレベーターで上階に上り、塔の上層階から延々と続く
螺旋階段をようやく下りきり、鉄製のフレーム扉をくぐって教会内へと入りました。
すると、東の空から昇りはじめた太陽の光が、ちょうどステンドグラスを射ぬき始めたところ。

光のシンフォニー

その神々しい輝きは、直に視線を向けられないほどの明るさ。やがて光が教会内に満ち渡り始め
ると、堂内の多くの人々がそちらの方角を静かに見つめていました。ステンドグラスの絵は
クラシカルな宗教柄ではなく、まるでモダンアートのような抽象柄を採用しています。美しく
煌めく朝日の芸術に、しばし目を奪われていたのです。
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f/7.1 1/60秒 ISO800 露出補正+-0
CANON EOS 40D レンズ: EF-S17-85 IS U 59㎜
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