退蔵院

瓢箪の意匠

京都 妙心寺の塔頭、退蔵院(たいぞういん)の境内を散策していると、ふと気がつけば何やら瓢箪
(ひょうたん)に関わる意匠がそこかしこに見受けられます。例えば土塀の瓦やお土産など、まるで
隠れミッキーのような在り様で、寺院のあちこちに瓢箪のキャラクターが登場します。

瓢鮎図(ひょうねんず)

さて、退蔵院が所蔵する国宝といえば、瓢鮎図(ひょうねんず)。瓢箪で鯰(なまず)を押さ
られるか、という問いを絵にした有名な山水画は、禅寺に相応しいまるで禅問答のような疑問を
見る者に語りかけます。退蔵院に瓢箪のモチーフが多いのは、この瓢鮎図にちなんだもの。

「大休庵」の窓

さて、境内の奥にある茶室の下地窓(したじまど)にも、瓢箪の形が大きく取り上げられていました。
茶席「大休庵」の窓は大きくユニークな瓢箪の形。瓢箪独特の、どこかひょうきんなアウトライン
をそのまま生かした建築意匠に、出会ったこちらもなんだか心がほっこり…。
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f/4.5 1/400秒 ISO200 露出補正+-0
CANON EOS 40D レンズ: EF-S17-85 IS U 70㎜
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>>> 古都、京都の雪月花。

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