Canon EOS M3

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キヤノンのミラーレス、第三弾!
初代のEOS M、そして前衛機種のEOS M2は、レンズ交換式カメラのファーストユーザー向け
らしい、カジュアルなデザインを継承していました。しかし、今度のM3は違います!
生まれ変わったグリップ。
これまでのグリップは、中指をかけるだけのフィンガーレスト的な、後付けの突起でしたが、
M3のグリップ形状は、まるで一眼レフそのもの!
本体をガッチリと握り込める、実にカメラらしい本格的なグリップなのです。
外付けEVFにも対応。
M3のアクセサリー・シューは、遂に外付けEVFにも対応します!
EVF非内蔵の一般的なミラーレスは、強烈な日差しの下では液晶画面がよく見えないという
弱点がありました。M3では、EVFの内蔵こそ叶わなかったものの、外付け対応することで、
上記のグリップの進化と同じく、より一眼レフライクな使い勝手を実現しています。
EF LENSユーザーのサブカメラ。
つまりは、キヤノンのEF LENSユーザーにとって、最強のサブカメラが誕生したことになります!
M、M2も、コンパクトなサブカメラの第一候補でしたが、重くて長い望遠ズームを使用する場合は、
小さなグリップが足枷になり、また液晶画面を見ながらの撮影は、どうしてもリズムが狂うのです。
立ち位置の変化。
EOS Mが登場した頃、ミラーレスはコンパクトデジカメからのステップアップを狙いとしていた為、
どうしてもコンデジライクな顔と使い勝手でしたが、カメラを取り巻く環境の中、潮目が変わった
のでしょう。M3は“一眼レフのエントリーモデル”である、という主張を伴った顔に見えます。
いや、キヤノンのミラーレス戦略は、元々ここにあったのかもしれませんね。
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