長谷寺 だだおし -赤の鬼-
ポロのフォトログ
遂に真打、赤の鬼、登場!
約二尺余り(約60cm)もあるという大鬼面の赤の鬼。大取りを飾るだけあって、その迫力、眼力、
オーラは半端ではありません。そのにらみが一種異様なほどの目力を感じるのは、それが正に
歌舞伎の“見得(みえ)”の型に則っているからではないでしょうか。
“見得(みえ)”の知られざる型。
“見得(みえ)”は、一見、両目を寄り目にさせているように見えますが、実は寄り目は片方だけ
なのです。(>>>知っておきたい歌舞伎のルール 見得 より)
右と左が異なる方を向くことに、見得の極意があるとのことで、確かによく見ればこの赤の鬼の目、
どことなくそんな風にも見えます。
「角度のせいかな?」とも思いましたが、いずれにせよこの逞しく隆起した強面の面構え。
三匹の中で、最もパワフルな鬼であることは紛れもない事実でした。
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f/2.8 1/40秒 ISO800 露出補正-0.3
Canon EOS 6D レンズ: EF24-70mm F2.8L II USM 24㎜
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>>> 花鳥風月、奈良の色。
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