おふさ観音 風鈴まつり

風鈴まつり
ポロのフォトログ

青空と風鈴

毎年7月から8月にかけて二か月にわたって行われる、奈良 おふさ観音の風鈴まつり。約2500もの
風鈴が境内いっぱいに吊るされて、透き通るガラスが見た目にとても涼しい奈良の夏の風物詩です。
立て続けに日本へ近づいた台風も去り、カラッと晴天に恵まれたこの日曜日、行ってきました。

様々な絵付け

本堂へと向かう石畳の参道の上には、縦横に竹竿を組んでずらりと並べられた風鈴の数々。透明な
ガラスの鈴の外側には、様々な絵付けがされていて、ひとつひとつ見ているだけでも楽しいのです。
夏空の下で、透き通る美しい姿を見ているだけでも、涼しげな心地に感じさせてくれるのです。

ガラスの音色

しかし、本領を発揮してくれるのは、その音色。フワッと周囲を風夏が吹き抜ける時です。風に揺ら
れて、頭上の風鈴が一斉に音を奏で始めます。風鈴と言えば大抵「チリン…」という、一輪の音を
愛でるものですが、このように風鈴の音に全身が包まれる感覚はなかなか体験できません。体が一瞬
風になるような涼体験。とても心地いいものでした。
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f14 1/10秒 ISO100 露出補正-1.3
Canon EOS 6D レンズ: EF24-70mm F2.8L II USM 35㎜
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

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