SONY α6000 レビュー -高感度性能-
カメラ・レビュー
イメージセンサーの進化
α6000のイメージセンサー、”Exmor”APS HD CMOSセンサーの進化のポイントの一つに、
高感度性能が挙げられます。ソニーが誇るこの自社製メージセンサーは、ギャップレスオン
チップレンズ構造を採用。センサーへの集光効率を飛躍的に高め、高画質化を実現しています。
ローキーなシーン
それでは暗い場所で、どれほどの高感度性能があるのか、ローキーなシーンで試してみました。
写真は、奈良 白毫寺にて。境内の東側に作られた「石佛の路」に立ち並ぶ、小さな石仏たちを
被写体に選びました。日陰で薄暗い環境の中で、この時は手持ちで撮影。
苔の質感
さていかがでしょう、この苔の質感。直接光の届かない日陰の中、この色彩の見事な描き分け。
“Exmor”APS HD CMOSセンサーが持っている、素養の高さを実感せざるを得ません。注目は、
一番手前の石仏。その手触り感と表面温度が直に伝わってくるかのような、グッとくるリアルさ。
思わず唸るその性能の高さに、やっぱりα6000を選んで良かった!としみじみ思うのです。
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f4 1/30秒 ISO100 露出補正-1.7
SONY α6000 レンズ:Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS 16㎜
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>>> 花鳥風月、奈良の色。
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