京都 栄摂院(えいしょういん)の紅葉

栄摂院
ポロのフォトログ

そうだ

そういえば、まだ今年は京都の紅葉を見ていないなぁ…、ということにふと気が付き、そうなると
思い出すのが、「そうだ 京都、行こう。」の、この言葉。そのコピーに背中を押されるように、
この土曜日に、赤く色付く都へ向かいました。

栄摂院(えいしょういん)

毎年の通り、真如堂の紅葉を巡ったあとに、金戒光明寺へ向かいます。てくてくと歩いていくと、
人々の視線を集めているお寺がありました。栄摂院(えいしょういん)という、金戒光明寺の
塔頭。皆の視線は、山門の向こうから顔をのぞかせる、真紅に染まった大きな楓の木。

山門の向こう

普段、栄摂院は非公開のお寺で、紅葉の季節にだけお庭を解放するとのこと。この日は山門で
ご志納金を投函します。参道から覗く紅葉の鮮やかさはすでに見事でしたが、山門をくぐり、
枯山水の庭園を眺めた時は感嘆の声。心が奪われるという言葉の意味を、まさに実感したのです。

枯山水と紅葉

石灯籠の向こう、一段高い場所に阿弥陀如来を配した枯山水の舞台の上。まるで風になびく巨大
な赤雲のように、大きく渦を巻く真っ赤な楓の葉が天を覆っています。そのダイナミックな光景
を前に、拝観者の誰もがため息とともに圧倒されていました。
>>> 古都、京都の雪月花。
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f4 1/20秒 ISO400 露出補正-0.7
Canon EOS 6D レンズ:EF16-35mm f/4L IS USM 18㎜
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