SONY WI-1000X レビュー -デザイン-

WI-1000X_8
オーディオ・レビュー

スマート&タイト

WI-1000Xの外観デザインを一言で言い表すならば、”スマート&タイト”。首周りへの視覚的な
存在感を極力なくすため、機構設計/基板レイアウトを見直しながらあくまでスリムさにこだわり、
ここまでコンパクトでスマートな躯体が実現しました。では、キーワードに挙げた”タイト”とは?

ステンレス

ネックバンドタイプのヘッドセットは、首に掛けるたびに本体を左右に広げるため、躯体に多大
な応力が加わります。何万回もの伸縮に耐えるためには、ABSやエラストマー系の柔らかい樹脂
を採用するのが一般的ですが、やわい樹脂だけでは外観品位がありません。そこで、たわみに強く
高剛性でタイトな金属素材、ステンレスを採用したのが、WI-1000Xのデザインのポイント。

ハンガーパッド

ソリッドでタフなステンレスを立体曲面で加工された、こだわりのハンガー部の内側を見ると、
ハイエンドクラスのヘッドホンに採用されているような、発泡ウレタンと合皮を組み合わせた
柔らかいパッドが組み合わされています。首に直接触れても冷たくない、人に優しい素材を
チョイス。この快適さと剛性感の絶妙な組み合わせ。まさに”スマート&タイト”です!
>>> 次回 SONY WI-1000X レビュー -Headphones Connect-
<<< 前回 SONY WI-1000X レビュー -使用性-
-----------------------------------------
>>> 製品レビュー

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。