SONY XBA-40 レビュー −デザイン−

オーディオ・レビュー
十時配列
XBA-40の最大の特徴である、クワッド・バランスド・アーマチュア・ドライバーユニット。
新規に開発した小型のBA(バランスド・アーマチュア)ユニット4基を、ぎゅっとまとめて
ハウジングの中に搭載。その断面形状は上下左右の十時形。その独自の配列そのものが、外形に
現れています。
4つのアイコン
その特徴的な配列は、ハウジングを見ればよく分かります。イヤホン背面を真後ろから見ると、
金色のブロックが4つ、アイコンとしてプリントされています。この配列こそが、まさに4基の
配列位置。ちなみにBAを3基搭載のXBA-30は縦3つの金色ブロック。BAを2基搭載のXBA-20
は縦2つの金色ブロック。このアイコンが、シリーズのイメージとグレードを端的に表しています。
スプーンカット
XBA-40の外形の基本形状は、まるっと球形。鏡面メッキの小さな球が耳元にコロンと出ている
ので、装着感としてはちょっとしたアクセサリー感覚です。そのシルバー球の背面に描かれた
4つのブロックアイコンのアウトラインに従い、欠けた4箇所をスプーンカットした、シンプルで
キュートなデザイン。毎日身につけるイヤホンですから、きれいなデザインであることは大切な
要素ですね。
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