Canon EOS R5 1st レビュー Vol.2
1053分割
いよいよ7月30日に発売を迎えるEOS R5。Canon渾身の最新ミラーレスは、そのAF性能を飛躍的に進化させました。
新世代プロセッサー DIGIC Xの採用と、デュアルピクセルCMOS AF IIの搭載により、画面の約88%だったEOS Rの測距エリアに対して、R5ではエリア100%を達成。加えて、エリア分割数も143分割から1053分割へ!想像を超える桁違いのレベルへと進化。
EOS iTR AF X
測距点が細分化されただけでなく、1053ものポイントをAIで解析して実現したのが、新世代の瞳AF”EOS iTR AF X”。人物だけでなく、犬、猫、鳥の瞳までも認識可能にした話題のテクノロジー。早速実機で試してみました。
驚きの追随性能
「EOS R5&EOS R6先行展示・予約体験」の会場では人物や動物の写真パネルが用意され、それらをモチーフに瞳AFを体験します。カメラをパネルに向けると、瞬時に瞳部分にロックオン。ファインダーに示されたブルーの囲みが、瞳を認識したことを知らせてくれます。
驚きの追随性能
続いてAF設定をONE SHOTからAI SERVOに切り替え、瞳AFの動体追随性を試してみます。瞳AFがロックされている状態でアングルを上下左右に振ると、動く画面の中で、フォーカスの囲みが瞳にしっかりと喰いついて離れません。
鳥の瞳
続いて鳥の群れの写真にファインダーを向けると、まずは先頭の一羽の頭部にフォーカスがロック。ます頭部に白い枠が現れたその後、更に小さな青い矩形が現れ瞳部分にピタッと吸着。強力かつスムーズな瞳AFをしっかりと体感できました。
このR5に性能のいい望遠を組み合わせれば、プロが撮るような写真が撮れるのではないか?と、ワクワクが止まりませんでした。
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