京都 平等院 鳳凰堂の鳳凰

鳳凰
ポロのフォトログ

鳳凰堂の屋根

京都 平等院 鳳凰堂を訪れた時の事。堂内の見学時間までやや間があったので、阿字池の周囲を
ゆっくりと歩いて回っていました。阿字池に映り込む鳳凰堂の壮麗な姿を見て、シンメトリーの
美を堪能した後、西側から眺めていると、鳳凰堂の屋根の上に立つ鳳凰の姿が目に留まりました。

鳳と凰

二体一対の鳳凰。一般に、伝説上の霊獣である鳳凰とは、鳳と凰の二種類がいるとのこと。その二体
実は、鳳(ほう)は雄、凰(おう)は雌。二体は完全な対称形に見えるのですが、境内に併設されて
いる、平等院ミュージアム鳳翔館に展示してある先代の鳳と凰を見ると、若干首の上下の向きと視線
の位置が違って見えました。ちなみに、ここ鳳凰堂の鳳凰には雌雄の区別はないそうです。

麒と麟

さてもう一つ、なんと同じく古代中国の伝説上の霊獣である麒麟にも雌雄があったのです!
麒(き)が雄で、麟(りん)が雌。その姿は鹿、顔は龍、尾は牛で脚の蹄は馬という麒麟。一千年を
生き、その蹄の跡は正確な円を描く(Wikipediaより)という不思議な霊獣。もしかしてもののけ姫
に出てきたシシ神さまの姿って、麒麟なのかな?
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f8 1/500秒 ISO200 露出補正+0.7
Canon EOS 6D レンズ: EF24-70mm F2.8L II USM 45㎜
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