RICOH GR III レビュー Vol.8

カメラ・レビュー
ホグワーツ城
高感度撮影の被写体として選んだのが、USJの夜のホグワーツ城。今から始まるホグワーツ・マジカル・セレブレーションが始まる直前の静かな時間。ライトアップで夜空に浮かび上がる姿は、まるで映画の世界から現れたかのよう。この荘厳な雰囲気を綺麗に写したいところですが、もちろん三脚は使えません。
ISO1600
手持ちで構え、手振れの限界までISO感度を上げようと思い、ISO感度を1600に設定。シャッター速度を見ると1/6秒。こはさすがに厳しいかな…と思いましたが、GR IIIには手振れ補正機能が搭載されているので大丈夫だろう!と、シャッターを切りました。
解像感
その時の写真がこちら。これがノイズを抑えるアクセラレーターユニットの力でしょうか、ISO1600でもディティールを潰すことなくしっかりと解像しています。そしてなによりも、撮影した瞬間のあの場の空気感がしっかりと写し出されています。ちなみに下の画像は、その一部分を等倍で切り出したもの。
どうでしょう、等倍に拡大しても、目地や装飾の細かなところまで潰れずに描かれているのが分かります。しかもこれが手持ちで撮れる!小さな瞳のはずなのに、新型GRレンズのシャープな描写力は本当にすごい!
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F2.8 1/6秒 ISO1600 露出補正-0.3 RICOH GR III レンズ:18.3mm (35ミリ判換算で約28mm相当) RICOH GR III レビュー |
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