SONY MDR-1A レビュー −バランス接続−

MDR-A1_7
オーディオ・レビュー

グラウンド分離

大口径のドライバーユニットやアルミニウムコートLCP振動板など、音を再現するための骨格が
しっかりしているMDR-1A。素の音だけでも十分に上質感を味わえるのですが、製品に付属して
いるヘッドホンケーブル(アンバランス接続)を、別売のバランス接続対応のものにリケーブル
すると、その音場が広がり、音の粒立ちが段違い!グラウンド分離構造で設計されているため、
バランス接続で音はよりグレードアップするのです。

方出しスタイル

そのMDR-1Aはケーブル構成がユニーク。ヘッドホン本体から出ている端子口は、L側からのみの
片出しスタイル。バランス接続させても、L、Rのハウジングから二本のケーブルをブラブラと
垂らさなくてもいい片出しスタイルを実現!これはスマートで画期的です!

MUC-S12SB1

MDR-1Aで使える、バランス接続対応の純正別売ケーブルは、MUC-S20BL1MUC-S12SB1
私が購入したのは、普段愛用しているDAP(デジタル・オーディオ・プレーヤー) NW-WM1A
と相性ピッタリで、ポータブルアンプを介さずにバランス接続が楽しめる、MUC-S12SB1。
KIMBER KABLE社との共同開発で8芯Braid構造の、迫力たっぷりのバランスケーブル。

さて、リケーブルで劇的に変わったMDR-1Aの音について、次回詳しくレビューします!
>>> 次回 SONY MDR-1A レビュー −バランス接続 その2−
<<< 前回 SONY MDR-1A レビュー −デザイン−
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>>> 製品レビュー

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