SONY WALKMAN ”Signature Series” NW-WM1A レビュー −デザイン−

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オーディオ・レビュー

Tのアイコン

本体天面の左右がウィングのように左右に広がる、力強いT型のシルエット。両側面に作られた
スプーンカットが、重量感のある本体をホールドする時に、親指と人差し指がピタッとはまる
心地いいフォルムでもあります。従来のDAP(デジタル・オーディオ・プレーヤー)には無かった
NW-WM1シリーズの独創的なTのアイコンは、必然から生まれました。

音の流れ

本体内部の回路設計を見ると、本体下半分がデジタルエリア。音楽データをストックするメモリと、
デジタル信号を音情報に変換するCPUを備えた情報処理のエリアです。そして上半分が、音情報を
”音”に変えるアンプエリア。情報を処理して音が生まれる下から上への流れはそのまま、音の出口で
あるイヤホンプラグへと繋がり、天面左右に配置されたΦ3.5mmとΦ4.4mmに分岐していきます。

音をデザイン

つまり、いい音を創り出すための設計思想を、そのまま形にしたのが、NW-WM1AのTのフォルム。
音をデザインしたと言っても過言ではありません。側面に配置されたメカキーは、ボタン形状の
大きさや点描の突起に工夫を凝らしていて、手探りでも操作ができます。使いやすさと独創性を
兼ね備えた本体デザインは、”音”を見つめることで生まれました。
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