IER-Z1R_4

ジルコニウム合金

磨き上げられた美しいクロームの輝きが特徴のIER-Z1R。この外観に使用されているハウジングの素材は、ジルコニウム合金。ハイエンドオーディオでは大抵、アルミやステンレス、またはチタン合金などが使われることがありますが、ジルコニウムを使った製品というのは聞いたことがありません。

硬度500

今回 IER-Z1Rにジルコニウム合金が採用された理由は、硬度と耐食性。硬度50〜100ほどのアルミよりも、さらに固いステンレスで硬度150〜200。それよりも硬いチタン合金では約310。しかしジルコニウム合金の場合はなんと硬度500〜520!その上チタンよりも耐食性、耐金属アレルギー性に優れるという、理想的な金属なのです。

ペルラージュ加工

このジルコニウム合金、ハウジングだけでなくフェイスプレートにも使われていますが、常に見えるこの部分は本体外観のデザインを決める最も重要なパーツ。その表面の仕上げとして施されているのがペルラージュ加工。高級機械式腕時計などに使われている金属の装飾技法の一つで、プレートの表面に極小のスピン加工を重ねていく方法です。

パール

”パール”を語源とするペルラージュ加工は、その名の通り、金属板にきらびやかな美しい輝きと、光が常に変化する反射効果をもたらします。随分立体的な加工を施しているなと思って、実際にフェイスプレートのパーツに触れてみると、驚くことに加工表面は全く凹凸感を感じません。まるで魔法のようにも思えますが、それほど繊細な加工技術なのです。

こだわりとアイデアがギュッと詰まった高性能な中身のイメージを、目に見える形で外側にも表現したい、という意図で生み出されたIER-Z1Rのデザイン。こちらも様々なアイデアに満ち溢れていました。
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<<< 製品レビュー

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