SONY WI-1000X レビュー -ネックバンドスタイル-

WI-1000X_6
オーディオ・レビュー

ネックバンド

WI-1000Xはネックバンド型のワイヤレスイヤホン。音楽プレーヤから伸びる邪魔なコードから
解放される快適な使い心地が大きな利点。しかし首に掛けたネックバンド自身が煩わしいのでは?
と思っていましたが、全くの誤解。今回初めてネックバンドを使ってみて、ヘッドホンとは違う、
ネックバンドスタイルならではの快適な使い心地に、改めて気付かされました!

軽さ

まず最初の利点は、その軽さ。本体にはバッテリーや構造基板を含むメカ部分の重量があるはず
ですが、その重さを首や肩で感じることはまずありません。逆にもう少し重くても構わないから
スタミナ性能(現状約10時間)を上げてほしいと思うほど。その存在感と重量は、マフラー
よりも希薄です。

存在感

ヘッドホン女子の台頭で、ファッションの一部にヘッドホンを取り入れることが当たり前に
なりました。しかしそれでも軽装な時期の夏場には、ヘッドホンは見た目がヘビー。もちろん
耳のムレもNG!お気に入りの音をいつでも気軽に身に付けたいのなら、オールシーズン快適に
使えて、重さも見た目もカジュアルでライトなスタイルが必要なのです。

使い勝手

また、ネックバンドで使い勝手がいいな!と思ったのが、実は”使わない時”なのです。ちょっと
アナウンスを聞きたい時、ちょっと人と話したい時、イヤホンを耳から外してそのまま首に
かけておける事がこんなに楽なのか、と改めて思いました。今話題の完全ワイヤレスの場合、
耳から外したら手に持つか、どこかに収納する必要があるのです。首に掛けたまま、イヤホン
をつけても外してもOK。とっても簡単でスマートな、新しいリスニングスタイルなのでした!
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