ウォークマン「NW-ZX500」開発担当者トークショー Vol.6
オーディオ・レビュー
インターフェース
今回NW-ZX500で、ついに採用されたUSB Type-C。ウォークマン独自のWM-PORTから解き放たれ、ようやくこれで持ち歩き用の電源ケーブルがシンプルになります。しかしここで一つの疑問点。通常ポート口は本体下にあるはずですが、ZX500のポート口は本体向かって左側面側の上側。この不可解なポート位置が、何かと話題になっています。
ポート位置
ZX500では新たにWiFiアンテナを内蔵することになりましたが、電波性能確保のためディスプレイエリアには配置不可。必要な空間を探すと底面部にしかなかったため、ポートの配置を側面に移すことになりました。ではなぜこんなに上の方に?
オーディオブロック、デジタルブロック
基板をレイアウトする際、本体上部にオーディオブロック、下部にデジタルブロックと、エリアを分けてデジタルノイズを低減する配慮をしています。USB Type-Cポート位置は、そのオーディオとデジタルのちょうど中間。電源の安定的な挙動にこだわり、この位置となったそうです。しかしこの位置、スマホでは見たことがない不思議なケーブルの刺さり方…。
もしも充電しながらゲームや動画を行う機会が多いとしたら、結構邪魔くさそうな感じを受けます。いやまてよ、これはウォークマンでした!果たしてこれは慣れてくるものなのでしょうか?
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