朝の奈良公園2

デュアルピクセルCMOS AF

撮像センサー自体がAFセンサーという特性を持つ、デュアルピクセルCMOS AF。フレームのほぼ全域がピントエリアというミラーレスならではの利点が、風景写真で大きなアドバンテージを見せました。では被写体が動体の場合では?

鹿

動体の被写体として、鹿を選びました。場所は早朝の奈良公園。気まぐれに草を食む鹿は、動体撮影の肩慣らしにはもってこいの被写体です。人とは違い、動物では顔認識機能が動作しないので、鹿の頭部にフォーカスエリアを移動させます。

マルチコントローラーが!

事前に確認していたことではありますが、EOS R にはマルチコントローラーがありません。液晶画面にダイレクトタッチするか、人差し指と親指で電子ダイヤルを縦横に移動させてフォーカスエリアを設定します。これがなかなかの曲者。
長年の癖で右親指がマルチコントローラーの操作性を覚えているので、EOS R のタッチもダイヤルもまどろっこしいのです。覚束ない指を動かしている間に、鹿たちは好きなように動いてしまいます。これは慣れていくしかないか…。

AF

そして気になったのは、ややAFが決まりにくいこと。フォーカスエリアに鹿の顔が入っているにもかかわらず、ピントが決まらないシーンが何度かありました。ピントを迷う、というよりはフォーカスしない、という状態。食いつきさえすれば瞬時にピントは合うのですが…。これはちょっと残念な現象。仕様なのか、個体差なのか、それとも撮影環境のせいなのか?これは追って色々試してみます。しかし、マルチコントローラーはやっぱり搭載して欲しかった!
 >>> 次回 Canon EOS R レビュー -サイレント撮影-
<<< 前回 Canon EOS R レビュー -オートフォーカス-

f3.5 1/800秒 ISO400 露出補正+1.3
Canon EOS R レンズ: EF 70-200mm F2.8L IS USM
Canon EOS R レビュー

 

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