三千院

フィルムのリアリティ

OLYMPUS PEN Fが表現する黒。黒の中に潜む繊細で微妙な階調が、一体どこまで映し切ることができるのか。様々な被写体を探していたのですが、なかなかこれ!というものに出会えませんでしたが、タイミングよく、秋の京都で見つけました。

寂光院

京都 大原 寂光院。山門をくぐり、入山の列に並んでいる時、入り口の脇の板塀に目が留まりました。真っ黒に染められた渋墨塗りの塀に、一輪の花と真っ赤な柿。客人をもてなす為の視覚の心遣い。その鮮やかな自然の色が、渋墨塗りの黒をバックに実に映えていました。

階調表現

フィルムは一般的なフジフィルムのFUJICOLOR 100で撮影したのですが、それでも板塀の微妙な板目の陰影がしっかりと記録されています。また、黒の中に落ちた光と影の表情も見られます。なおかつ、フィルムならではのこの味わい。木の質感、陶器の硬さ、柿の手触りなど、温かみの感じる雰囲気が写し出されています。PEN Fはまだまだしっかりと現役ですよ。
>>> 次回 OLYMPUS PEN Fの魅力 ⑨
<<< 戻る OLYMPUS PEN Fの魅力 ⑦
--------------------------------------------
OLYMPUS PEN F レンズ F.Zuiko Auto-S 1:1.8 f=38mm
--------------------------------------------
>>> ポロのハーフサイズ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. ランタナと蝉の抜け殻

    2019-7-16

    ランタナと蝉の抜け殻

    夏の花 これだけお日様に出会えない日が続くと、いくら過ごしやすい夏だと思っていても、少々物足りなく…
  2. 1000XM3_2

    2019-7-9

    SONY WF-1000XM3 1st レビュー

    コーデックの問題 今回、WF-1000XM3が採用した音声圧縮変換コーデックはSBC、AAC。あれ…
  3. 1000XM3

    2019-7-7

    SONY WF-1000XM3

    進化を遂げた完全ワイヤレスイヤホン 待っていたノイキャン完全ワイヤレスイヤホンが、完全に新しくなっ…

スポンサーリンク

Feedly

follow us in feedly
2019年7月
« 6月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ページ上部へ戻る