三千院

フィルムのリアリティ

OLYMPUS PEN Fが表現する黒。黒の中に潜む繊細で微妙な階調が、一体どこまで映し切ることができるのか。様々な被写体を探していたのですが、なかなかこれ!というものに出会えませんでしたが、タイミングよく、秋の京都で見つけました。

寂光院

京都 大原 寂光院。山門をくぐり、入山の列に並んでいる時、入り口の脇の板塀に目が留まりました。真っ黒に染められた渋墨塗りの塀に、一輪の花と真っ赤な柿。客人をもてなす為の視覚の心遣い。その鮮やかな自然の色が、渋墨塗りの黒をバックに実に映えていました。

階調表現

フィルムは一般的なフジフィルムのFUJICOLOR 100で撮影したのですが、それでも板塀の微妙な板目の陰影がしっかりと記録されています。また、黒の中に落ちた光と影の表情も見られます。なおかつ、フィルムならではのこの味わい。木の質感、陶器の硬さ、柿の手触りなど、温かみの感じる雰囲気が写し出されています。PEN Fはまだまだしっかりと現役ですよ。
>>> 次回 OLYMPUS PEN Fの魅力 ⑨
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OLYMPUS PEN F レンズ F.Zuiko Auto-S 1:1.8 f=38mm
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>>> ポロのハーフサイズ

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