RICOH AUTO HALFの魅力 ④ -色調-

オートハーフ_浅草寺
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「魚がし」の飾提燈

リコー オートハーフが表現する、その色を確かめる為、浅草寺の境内を散策。雷門の大提灯から
仲見世の参道を過ぎ、ひとまず本堂手前の大きな香炉で、もうもうと立ち上る線香の煙を浴びた後、
本堂でお参りを済ませます。再び宝蔵門へ戻り、両脇の「魚がし」の飾提燈を再び見上げました。

朱塗りの赤

宝蔵門のこの朱色がどれくらい鮮やかに写るのだろう…、と想像しながらオートハーフを構えます。
画面中心に飾提燈を入れてパシャリ。この通り、色彩表現は見事に鮮やか!朱塗りの赤だけでなく、
金の縁取りや「魚がし」の文字もキリリと描写。なかなかどうして味のある色になりました。

”オート”ハーフ

オートハーフはその名前の通り、基本設定は全てオート。焦点距離は2.5m固定。シャッター速度は
1/125固定。絞りのみが環境光に合わせて変わります。つまり、難しいことは考えず、2~3m先の
被写体に対してシャッターを切るだけ!写ルンです的な気軽さで、しかもハーフサイズで、この
描写力。なるほど、これは大ヒットシリーズになった訳だ、と再認識しました。
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>>> RICOH AUTO HALFの魅力 ⑤ -サイズ-
<<< RICOH AUTO HALFの魅力 ③ -質感表現-
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>>> ポロのハーフサイズ

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